Life and Think

生きることを、共に考える場です。

Life and Think は、精神疾患や生きづらさの経験の有無にかかわらず、ひとりの「人」として出会い、語り合うことを大切にしている小さな対話の場です。

一方的に知識を受け取る講義型ではなく、書籍や誰かの言葉をきっかけに、参加者それぞれの経験や感覚を起点にした「対話型の学び」を重視しています。正解を探すのではなく、問いや迷いを持ち寄りながら、ともに考えを深めていきます。

実施形態

開催頻度
月1回程度
形式
オンライン(Zoom)または対面(地域会場)
定員
10名程度(少人数で安心して語れる規模)
参加費
初回3回無料/以降500円/回
応援費
資料や書籍購入のため、任意で300円程度の協力金をPayPayで呼びかけています

プログラム例(90分)

  1. チェックイン(10分)

    安心できる雰囲気を整え、自己紹介や一言シェアから始めます。

  2. テーマ導入(15分)

    関心のある書籍の一節やエッセンス、経験談などを紹介し、短いトークを交えてテーマを提示します。

  3. 対話セッション(40分)

    小グループまたは全体での語り合い。体験や感覚を自由に共有します。

  4. 全体共有・ふりかえり(15分)

    各グループの気づきを持ち寄り、全体で振り返ります。

  5. クロージング(10分)

    次回の案内や感想をシェアし、ゆるやかに締めくくります。

大切にしていること

人として出会う

診断名や立場にとらわれず、「ピア(仲間)として、人として」関わることを大事にします。

ことばを手がかりにする

書籍の一節や仲間の言葉を起点に、今の自分に響く問いや感覚を深めます。

正解を求めない

わからなさや揺れをそのまま受け止めながら、共にいることを尊重します。

今後の展望

Life and Think は、単なる情報交換ではなく「対話の文化」をピアの中から育てていくことを目指しています。積み重ねた声や記録を手がかりにしながら、小さな勉強会や対話の場を開き、互いの経験を結び直していくことを目指しています。

Free Space

だれでも、気軽に立ち寄れる自由な時間

Free Space は、テーマやプログラムに縛られず、ただ「そこにいる」ことを大切にしたゆるやかな居場所です。話しても、話さなくてもOK。カメラやマイクのオン/オフも自由。いまの自分のままで過ごせます。

実施形態

開催頻度
月1回(不定期開催あり)
形式
オンライン(Zoom)中心/ときどき対面
所要
60分程度(入退室自由)
参加費
無料(事前申込制)
対象
どなたでも(見学のみも歓迎)
自由度
発言・カメラ・マイクは任意。途中参加/退室OK

流れ(例:60分)

  1. オープンタイム (10分)

    ゆったりチェックイン。雑談しながら場を温めます。

  2. フリートーク/サイレントタイム (30分)

    話したい人は話し、聴きたい人は聴き、静かに同席してもOK。本や音楽の共有も歓迎。

  3. シェアタイム (15分)

    感じたことを必要な分だけ分かち合います。(パス可)

  4. クロージング (5分)

    次回案内とひとことを共有して、ゆるやかに終了。

大切にしていること

居てもいい安心感

話しても話さなくてもOK。いるだけで充分です。

選べる自由

カメラ・マイク・発言はすべて任意。無理のない参加を。

評価しない姿勢

否定や助言の押しつけを避け、互いのリズムを尊重します。

やさしい約束

  • プライバシーを守ります(場で聞いた話は外に持ち出さない)。
  • 途中で休みたいときは、無言退室やチャット合図でもOK。
  • 困ったときは主催へチャットで気軽に相談してください。

Voice Together

声を拾い、編集し、社会とつなぐ ─ 参加型メディア

Voice Together ZINE は、個人の声を尊重しながら、それらをキュレーション・編集・文脈化し、ZINE(小冊子/Web記事)として発信するプロジェクトです。SNSの喧騒に埋もれがちな感情や経験に耳を澄ませ、問いを手がかりに「理解の接続」を育てます。

実施形態

発行頻度
月1回程度(テーマ発表 → 編集 → 発行)
形式
ZINE(Web記事/小冊子)+ SNS連動(#VoiceTogether
投稿方法
フォームからの短文投稿/各人の NOTE 記事(#VoiceTogether で管理)
観点
テーマ性・多様性・対話性・社会的含意
アカウント
初期は Good Heart Links 編集室で運用。

プログラム例(1サイクル:約6週間)

  1. テーマ発表・投稿募集 (4週間)

    毎月の問いを提示し、フォーム/SNS/NOTE から広く投稿を募ります。応募は全て可視化され、選外でも価値は失われません。

  2. 編集・対話・構成 (2週間)

    編集部が投稿を文脈化し、見出し・構成整理とともに編集コメント(問い返し・応答)を付与。多様な声を「束ねるが、一つにはしない」方針で編み上げます。

  3. 発行・社会発信 (公開時)

    ZINE(NOTEの記事等)を公開。特集/対談も併載し、SNSの断絶を和らげる「対話の実践事例」として届けます。

大切にしていること

声をそのまま残す

全投稿を公開・可視化。選ばれなくても価値は消えず、安心と倫理を支えます。

束ねるが、一つにはしない

多様な“向き”や“温度”を尊重し、結論に回収せず余白を残す編集で読者の思考を開きます。

問いの接続をつくる

編集コメントで背景・まなざし・問い返しを添え、読者が応答できる関係を育てます。

健全な声の循環

SNSでも雑誌でもない第三のメディアとして、聞く力と応答する力の文化を育てます。

価値・独自性

  • 雑誌のような構成と文脈を持ちつつ、SNSの参加性・近さを両立
  • ハッシュタグ投稿+編集により、個人の声と編集的価値が共存
  • 情報の“速さ”ではなく“意味との接続”に価値を置く次世代型メディア
  • 読者も発信者も関係者になる「声の循環」構造

つながるカフェ

やさしいお茶の時間を、ともに

つながるカフェは、日常の中でほっと一息つきながら、気持ちや考えを自由に語り合える小さな交流の場です。
お茶やコーヒーを片手に、安心できる雰囲気の中で人と人とが出会い、つながることを大切にしています。

実施形態

開催頻度
月1回程度
形式
対面(地域会場)/オンライン(Zoom)
定員
10〜15名程度
参加費
無料(申込制)
協力金
お茶代や資料費として任意のカンパ

プログラム例(90分)

  • ウェルカムタイム 15分

    飲み物を片手にリラックスしながら、自己紹介や近況をシェアします。

  • トピックトーク 30分

    気になるテーマや日常の出来事をきっかけに、自由に語り合います。

  • フリートーク/小グループ 30分

    少人数に分かれたり、全体で話したりしながら交流を深めます。

  • クロージング 15分

    全体で振り返り、次回への案内や感想を共有します。

大切にしていること

安心できる場

誰もが気兼ねなく言葉を交わせる雰囲気を大事にしています。

つながりを育む

年齢や立場を超えて、対等に出会い、ゆるやかにつながります。

小さな楽しみ

ちょっとした飲み物やお菓子も交えて、気持ちを和らげます。

今後の展望

つながるカフェは、単なるお茶会ではなく「つながりの文化」を育む場を目指しています。
将来的には地域ごとに小さなカフェを広げたり、季節ごとの特別企画を実施していく予定です。