【洋書ミステリ紹介 第二回】エド・レイシイ”Double Trouble”

・あらすじ

ブラッドベリ・スワンソンは南部からニューヨークへ妻子連れで引っ越してきた。誠実で優しいスワンソンが有色人種の子どもと親しく接していたため、街を追われた形の引っ越しだった。
ニューヨークではスワンソンにまだ職がなく、妻がパートタイムの仕事をこなし糊口をしのいでいる。
ある日、スワンソンは幼い娘のゼルダとデパートへ行くが、彼がお手洗いへ行くためキッズスペースにゼルダを預けるが、スワンソンが15分ほどして戻るとゼルダの姿はどこにもなかった。
誘拐だと確信したスワンソンは警察へ直行する。
はじめのうち、彼に対応する警官たちはスワンソンの自作自演ではないか、ゼルダがただ迷子になっただけではないかと誘拐事件自体に懐疑的であったが、スワンソンが誘拐犯からと思しき脅迫状を提出し、また若く熱血漢のデイヴ(デイヴィッド)・ウィンチーノ警部も誘拐であると直感し、いったん捜査がおこなわれることとなる。
スワンソンは文無しで職もなく、自宅に直通の電話もなかったことから、ウィンチーノ警部は誘拐された子どもの取り間違いを察する。
目撃者や関係者の証言などから、ベルトマンという男にたどり着くが、ベルトマンと会話するうちに彼の娘・カーラも誘拐されていたことがわかる。
ベルトマンは二万ドルの身代金を要求されていた。
ゼルダはカーラと間違われて誘拐され、間違いに気づいた誘拐犯はカーラも誘拐したのだ。
果たして、ゼルダとカーラは無事なのか、誘拐犯はだれなのか、必死の捜査がはじまる。

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